タヒボNFDとは?

■タヒボの歴史

「タヒボ」は、地球最後の秘境、南米アマゾン川流域に自生する天然樹木です。
「taheebo」とは古代先住民の古語で「神からの恵み」や「神の光」という意味を持つ言葉です。
1500年以上も前から、古代の先住民たちは、代々この樹木を「神からの恵みの木」として崇め、その樹皮(内部樹皮)を煎じて愛飲し、健康に役立ててきました。
約500~800年前に栄えた古代インカ帝国の時代には、健康の源として黄金と交換するほど貴重な宝物として珍重したとも言われています。
南米植物学の世界的権威であった故・ウォルター・ラダメス・アコーシ博士は、50年にも及ぶ調査・研究から、先住民たちがタヒボと呼ぶ樹木の樹皮を、赤紫色の花が咲くノウゼンカズラ科のタベブイア・アベラネダエ(学名)であると結論づけました。
そのアベラネダエ種のなかでも、南米ブラジル・アマゾン川流域の特定地域に自生するものだけに、他地域のものには見られない、ある非常に有用性の高い成分が含有されることを発見しました。
後に故・上田伸一博士(当時京都大学薬学部助教授)らの研究グループは、アコーシ博士が特定した地域で採取したタベブイア・アベラネダエの樹皮には、人の健康維持に優れたはたらきをもたらす成分が含有されることを研究によって裏づけました。

■新規成分とは?

taheebo_2この特定地域の樹木の内部樹皮にはビタミン、ミネラルを始めとした、その他多くの有用成分が複雑な構造の素に含有されています。

タヒボジャパン社と研究グループは、有用成分を一つ一つ分画していき、新規の有機化合物の抽出・単離に成功し、科学構造の決定を行いました。
タヒボジャパン社ではこの新規化合物をアマゾンの特定地域に自生するアベラネダエ種の内部樹皮に含有されるキノンという色素成分の一種にあたると考えております。

※当ホームページにおいて、タヒボNFDに含まれる有用成分の詳細や、その他、効果効能に関する表現の記載は、薬機法により禁じられております。何卒ご了承ください。

■「タヒボ」が貴重な理由

taheebo_3 「タヒボ」の原料となるタベブイア・アベラネダエは、大変貴重な木です。 これがすべて原料になったらいいのですが、原木の外皮と木質部に挟まれた僅か7mmほどの内部樹皮(靭皮部)だけしか、「タヒボ」の原料にはなりません。

また「タヒボ」の原料となるのは、樹齢30年以上のタベブイア・アベラネダエの木とされています。

taheebo_4その中でもタヒボジャパン社の定める基準に適合するもののみを使用しております。
ジャングルの限られた伐採現場でも全体(樹齢30年以上の成木40%×規格に適合する樹木70%)の 約28%と非常に確率が低く、高品質の「タヒボ」にかわるのはほんの一部だけなのです。伐採地に生息するタベブイア・アベラネダエの木を探し、タバコの箱程度の樹皮を採取し、その中でもタヒボジャパン社の定める規準に適合しているかを調べて、適合した原木のみを使用しています。

 

タベブイア属

tfタヒボ(タベブイア・アベラネダエ)とは、植物学的にはノウゼンカズラ科のタベブイアという種類に属する樹木です。 タベブイア属の樹木は、南米地域では一般的な樹木で、南北アメリカ大陸では100種類以上、アマゾン川流域でも30種類以上確認されています。 花の色は白、黄、橙、ピンク、紅、紫など様々ですが、白、黄、紫色の3種に大別されます。白い花を咲かすものはイペー・ブランコ、黄色のものはイペー・アマレーロ、紫色は総じてイペー・ロショ(紫イペ)と呼ばれています。 このうち黄色のイペー・アマレーロは、ブラジルの国花として親しまれています。 イペー・ロショ(紫イペ)に区分される樹種は、タベブイア属の中では最も多く50種類以上もありますが、それぞれに含まれる成分の特性などは異なります。このイぺー・ロショのうち、赤紫色の花を咲かすアベラネダエ種は、アマゾン川流域の奥深くにしか自生しないため希少品種とされています。中でも特定地域(※)に生育する樹齢30年以上のアベラネダエ種に成分が含有されることがわかっており、それを原料にしたのが「タヒボ」です。
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「タヒボ」は天然の植物色素の一種です

「タヒボ」は、特定地域に生育する樹齢30年以上のタベブイア・アベラネダエ(Tabebuia avellanedae Lor.ex.Gris)の内部樹皮から検出されたキノン系植物色素であるナフトキノンの一種です。 このキノンの一種であるナフトキノン類の中から新たな新規化合物を発見し、化学構造を解明することに成功し、化学構造式の要部をとり命名されました。

天然の植物色素とは?

自然界の微生物や動植物は、いろいろな色素成分を持っています。 クロロフィルやカロチノイドのように、色素が植物体だけでなく地上のほとんど全ての生物にとって重要で不可欠な役割を果たしているものもあれば、アントシアニンやフラボノールなどのように色素の果たす直接的な役割がまだよく判っていないものもあります。植物の世界には様々な色彩があり、遠い祖先が植物の色である色素をその生活の中に移しいれたのも自然の成りゆきということができ、植物染料や観葉植物の歴史が発生しています。 植物染料の歴史は、紀元前2000年頃で、インドで発見された、藍(インディゴ)がエジプト、ギリシャ、ローマに伝播したことから中近東が発祥であったと想像できます。 わが国では、茜、藍染めなどがおこなわれていましたが、飛鳥時代に仏教伝来とともに中国の染色法が伝えられ、染色、彩りの技術も飛躍的な発展を遂げました。 安土桃山時代から元禄時代にかけて植物染料による染織文化が完成され、江戸時代を経て明治後半に至るまで連綿と繁栄をつづけ比類のない伝統美を作り上げてきました。 しかし明治の終わり頃より合成染料が導入された為、植物染料の歴史は幕をとじることとなりました。 西欧では1800年代中頃から自然科学の興隆によって、植物染料の本体である色素成分の分析解明が研究の主要な目標となり、色素成分の分離・精製法が発達し、天然色素の性状、構造、合成に研究の重点がおかれるようになりました。 植物色素の中でも特に安定しているフラボンおよびフラボノール類の研究から始まり、1900年の初頭より生理学的に重要な意義を持つ物質が注目され、アントシアニン、クロロフィル、カロチノイドなどの構造が解明され、現代の生化学的研究の基盤が確立されました。 今日の植物色素の多くの研究の源流は、古代の植物染料に端を発しているといえるでしょう。 一方観葉植物をとってみると植物の採集、栽培から育種や品種改良に関心が高まり、今世紀初めメンデルの遺伝学台頭から遺伝育種の研究によって色々な色の花が作り出され、その背景となる植物色素の生科学的遺伝についても近年大きく取り上げられてきています。 このほか、クロロフィルやカロチノイドの科学構造の解明に伴って、今日、光合成の仕組みを含めた光生物学という新分野も登場し、着実に成果を上げつつあります。 しかし、植物色素が植物学ないし生物学の分野で新しく注目されてきたのは、ようやく1930年代後半からのことといえます。

植物体の代表的な色素について

  1. 葉の緑の クロロフィル類
  2. 葉、花、果実に分布する黄から橙色 カロチノイド類
  3. 花、葉、その他の植物体の各部に含まれる白、黄、赤、紫、青色の フラボノイド類
  4. 根や樹皮に含まれる赤、黄、紫色などの 各種キノン類
  5. 紅藻やらん藻にみられる ビリン類、各種フラビン類、ジヒドロビラン類

代表的な3つの植物色素

  1. フラボノイド 植物の花と果実によく出現する色素。(フラボン類、アントシアニン類)
  2. クロロフィル 「葉緑素」として知られ、高等植物から藻類にわたる緑色部分に含まれる
  3. カロチノイド 動植物界を通じて広範に分布する黄色、橙色、紅色の色素。(カロチン類、キサントフィル類)

類似品にご注意ください

日本国内で「タヒボ」という名前が登場したのは、タヒボジャパン社が約30年前にタベブイア・アベラネダエの樹皮を原料とするお茶を「タヒボ」”神からの恵みの木”の意として紹介したのが始まりです。
そのタヒボジャパン社の製品が多くの方に愛飲され、知名度が上がるにつれ、「タヒボの○○」といった類似商品がたくさん市場に出回るようになりました。
そうした類似商品は、価格の安さを強調して販売しているものがほとんどですが、原料や品質も明らかではなく、科学的な裏づけもないものがほとんどです。
弊社が「タヒボ」と呼ぶ樹木は、ノウゼンカズラ科のタベブイア属に属するアベラネダエ種です。
タベブイア属の樹木は、ブラジルでは一般にイペー、イッペ、イッピなどと呼ばれるため、イペ茶や紫イペ茶という名前を冠した商品が日本国内でも出回り始めました。
実際、タベブイア属の樹木は種類が多く、紫の花を咲かせるものだけでも50種類以上も存在します。
その中には、アベラネダエ種とよく似たインペディジノーザ種などがあるため注意が必要です。
大変貴重な天然資源であるタベブイア・アベラネダエの原木を乱伐・盗伐から守るために伐採地は公表しておりません。
これは、現地の自然環境や生態系を損なわないためであり、現地周辺で生活する住民の生活環境を守るためでもあります。
実際、弊社の販売するタヒボ茶が多くの方に愛飲され広がり始めると、そうした状況下で伐採地を公表すると、心ない盗伐が横行し、あっという間に幼木まで乱伐され、原木の育成サイクルはズタズタに崩されてしまうでしょう。
それらを防ぐためにも敢えて伐採地を公表せず、「特定地域」と表現しています。
弊社ブラジル駐在員の調べでは、近年、ブラジル国内の製材所にイペの樹皮を買い付けにくる日本人バイヤーが増えたそうです。
ところが、現地の製材所関係者は繊細な樹種を判別する専門知識がないため区別せず、その全てをイペの樹皮として販売しているようです。
内容成分や安全性が不明確な類似品には十分にお気をつけください。<類似品との判別基準>
・「製造業者:タヒボジャパン株式会社」と印刷されていること。
・目印の「NFD」が印刷されていること。
・刻印されている賞味期限が期限内のもの。